キャンプに持ってく折りたたみ珈琲ドリッパーを比較してみた!

キャンプに持ってく折りたたみ珈琲ドリッパーを比較してみた!

最近キャンプでのコーヒータイムは、
豆から挽いてドリップして飲むのがマイブーム。

ここ1年ほどtsuneが愛用してきた
コーヒードリッパーは焚き火台型タイプ。

組み立て要らずでお手軽なのですが、
マグカップの上に乗せた時の安定感が
イマイチなんですよね〜。

それで折りたたみのコーヒードリッパーで
安定感がありそうなものを探していたのでした。

そしてこの夏のノーキャンプの間に
新たに2タイプのドリッパー
テトラタイプ、ラウンドタイプを入手したので、
比較レビューして見たいと思います。

フォールディングコーヒードリッパー「焚火台型」

スノーピークの焚き火台のデザインを
ドリッパーに応用したタイプ。

ここ1年使ってきました。

焚き火台タイプドリッパーは組み立ていらずのワンアクション

tsuneの所有しているものは
スノーピーク製ではないのですが・・・(^_^;)

組み立て

焚き火台タイプドリッパーは組み立ていらずのワンアクション

畳んであるのを広げるだけで、
組み立てる必要はありません。

ワンアクションです。

安定感

焚き火台タイプドリッパーの安定感

足が細く形状に遊びがあるので、
カップ上での安定感はイマイチ。

開き具合で調整が必要です。

本家はそんなことないのかな?(^_^;)

ドリップ

焚き火台タイプのドリッパーにフィルターをセット

フィルターに折り目を入れてやれば、

焚き火台タイプのドリッパーにフィルターをセット

いい感じにフィット。

焚き火台タイプのドリッパーで珈琲をドリップ

ゆっくりとドリップされます。

耐久性

焚き火台タイプのコーヒードリッパー

これまで結構雑に扱ってきたので、
歪みは生じているものの、
特に不具合なく使えています。

携帯性

焚き火台タイプのコーヒードリッパーの重さ

重さは136g

3つの中では一番重いです。

焚火台型ドリッパーをフィルターと一緒に収納

折りたたんだ状態も3つの中で一番大きいので
携帯性の比較評価としては低くなりますが、
tsuneはフィルターと一緒に収納しているので
普通にオートキャンプに持っていく分には
特に携帯性が悪いとは感じません。

【組み立て】★★★
【安定感 】★
【フィルタ】★★
【ドリップ】★★
【耐久性 】★★
【携帯性 】★

※この評価はあくまで個人の主観によるものです

テトラドリップタイプ

テトラタイプのコーヒードリッパーの組み立て

同じ形状の3枚のパネルを
組み合わせるタイプ。

組み立て

テトラタイプのコーヒードリッパーの組み立て

ツメを引っ掛けるように
3枚のパネルを組みわせます。

テトラタイプのコーヒードリッパーの組み立て

最後の1箇所をはめる時はちょっと・・・
いや、結構コツが要ります。

安定感

テトラタイプのコーヒードリッパーの安定感

しっかりした組みあがりで
接地面が綺麗に平らになっているので
カップ上での安定感はあります。

ドリップ

テトラタイプのドリッパーにフィルターをセットする

フィルターは1/3の箇所に折り目をつけて、

テトラタイプのドリッパーにフィルターをセットする

片方を折り返して
三角形を作ってやると・・・

テトラタイプのドリッパーにフィルターをセットする

うまくフィットさせることができます。

テトラタイプのドリッパーでドリップする

挽いた豆を入れてドリップしてみます。

壁ににスリットがあるので、
フィルターの安定感はちょっと劣りますが、
大きくは問題のないレベルです。

お湯が落ちるスピードは
焚き火台型に比べて少し早いですね。

耐久性

テトラタイプのドリッパー

プレートは厚く丈夫です。
使用時の安定感もあり、
歪みなどの心配もないですね。
バラすと同じ形の板3枚になるので
収納にも便利です。

携帯性

テトラタイプのドリッパーの重さ

重さは93g

焚き火台型よりは軽いですが、
作りがしっかりしている分、
それなりの重量はあります。

でもオートキャンプでは特に問題ないですね。

【組み立て】★
【安定感 】★★★
【フィルタ】★
【ドリップ】★
【耐久性 】★★★
【携帯性 】★★

※この評価はあくまで個人の主観によるものです

A&Fラウンドドリッパー

A&Fラウンドドリッパー

扇型のプレートと輪っかの台座で
組み立てる円錐状のタイプ。

組み立て

A&Fラウンドドリッパーの組み立て

扇型のプレートを2枚組み合わせて、

A&Fラウンドドリッパーの組み立て

台座にツメを合わせて差し込みます。

安定感

A&Fラウンドドリッパーの安定感

台座のプレートが平面で
カップにしっかり乗るので
とても安定しています。

ドリップ

A&Fラウンドドリッパーにフィルターをセットする

円錐状なので、
フィルターのセットはスムーズです。

折り目の部分を伸ばしてやれば、

A&Fラウンドドリッパーにフィルターをセットする

きれいにフィットします!

A&Fラウンドドリッパーでコーヒーをドリップ

通常の円錐状のドリッパーの形状なので
満遍なくゆっくり、
しっかりとドリップしてくれます。

ドリッパー本来の機能としては
これが1番いいかな。

耐久性

A&Fラウンドドリッパー

台座のプレートは分厚く
とてもしっかりしているのですが、
扇型のプレートがかなり薄いので
力を入れると波打つように曲がってしまいます。
やや繊細な印象です。

携帯性

A&Fラウンドドリッパーの重さ

重さは28g

3つの中では圧倒的に軽いです。
そして薄いです。

少しでも重量を減らしたい
登山などにはコレですね。

【組み立て】★★
【安定感 】★★
【フィルタ】★★★
【ドリップ】★★★
【耐久性 】★
【携帯性 】★★★

※この評価はあくまで個人の主観によるものです

結局どのタイプが優秀?

それぞれに良いところ悪いところがあるので、
結局好みの問題な気がします。

各項目の採点を一覧にしてみるとこんな感じ。

折りたたみコーヒードリッパー評価表

※この評価はあくまで個人の主観によるものです

使い勝手のお手軽さでは焚き火台型だし、

ガッチリとした安定感やギア感でいうと
テトラドリップタイプかなぁという気がします。

ちょっと洒落ていてドリップもしっかりという面では
A&Fラウンドドリッパーって感じでしょうか。

折りたたみコーヒードリッパーのサイズ比較

それぞれにいいとこあって。
なんだよ。結局好みかよ〜。
って感じで申し訳ないですがwww

物臭なtsuneのオススメは「焚火台型」かな?
何と言っても組み立ていらずのワンアクション!

それなら新たに買わんでよかったやん!
って話なんですけどね(^_^;)
マグカップ上での安定感を
求めちゃったのですよ〜。

でもね。
こうして比較検証できたのでよしとしましょう!

他のも使ってみてやっと、
それぞれのメリットデメリットが
分かるってもんです。はい(^^)

ドリッパーの購入で迷っている方の
参考になれば幸いです。

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